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楽しかった2年間

 

 

平成16年3月8日。卒業式。

この日をもって、今まで通っていた専門学校を卒業。

長いようで、短かった、本当に短かった2年間だった。



卒業式が終わり、謝恩会(簡単に言えば今までお世話になった先生方などに感謝の意を込めて会食を行う会)に参加し、

その後は、みんなで飲み会を行った。みんなでワイワイする最後の機会ということで、すごく盛り上がっていた。

けど、俺は、1人テンションが、低かった。これ以上ないくらいに、低かった気がする。

なんでだろうな。テンションが、上がらないんだ。

だから何回も、こんな風に言われた気がする。



「えいじ君、今日はなんかテンションが低いね、どうしたの?」



違う、と思う。今日は、じゃなくて、今日も、の間違いだと思う。

これが、本来の俺のテンションなんだ。

前に書いたオフ会・合コン・同窓会レポートの時が、そうだったように。

俺がこういった場でテンションが高いのは、酔っ払っている時だけだ。

それ以外でテンションが上がった試しがほとんどない。

悔しいけど、周りの会話についていけないんだ。自分から何を話しかければいいのか、分からないんだ。

みんなと一緒にいられる最後の時だって分かっているのに、言葉が、出ないんだ。

だから、それならもっと酒を飲んでテンションを上げよう・・・と思って焼酎を何杯も飲んでいたけど、

酔いが回るどころか、気分が悪くなるだけで、途中で飲むのを止めてしまった。

こんな時に限って、何も出来ない・・・そんな自分に、少しだけ、嫌気が刺した。まぁ、いつものことだけど。

2時間もすると飲み会は終わり、続いて行ける人だけ集めて2次会に行くことになった。

 

俺は、行ける所まで付き合った。そうするつもりだった。

どこまで行っても相変わらずテンションが上がらず、ただただみんなの会話を聞いているだけだった気もするけれど。

最後に行ったカラオケ屋では、俺は歌うのは好きだから多少なりテンションは上がったけどね。歌うだけだったけど。

そして、朝まで歌い明かして、店を出た後、宮崎駅にて、最後にみんなで1本締めを行い、解散。

1人、また1人とその場を去っていくクラスメート達。その背中を、俺は複雑な気持ちで見送った。

 

その後、帰路につき、家に帰り着いた俺は、いつもと同じようにパソコンを触っていた。

今の気持ちを、文章という形で書き残しておこうと思って。

書き残しておかないと、思い出がいつの日か忘れ去られてしまいそうだったから。



思えば、俺が今のクラスに完全に馴染むまでに、1年以上の月日を費やしてしまったよなぁ。

最初の頃は、正直、やっぱり学校に行きたくなかった。

専門学校という場に来たことを、あの時ばかりは後悔していたかもしれない。

けど、友達が1人、また1人と増える度に、学校が少しずつ楽しくなった。

激しく人見知りする性格なもんだから、

1年経ってもほとんど話したことのないクラスメートなんて、半数近くいたかもしれない。

それでも、少しずつ、本当に少しずつだったけど、打ち解けていった。

少しずつ、本当の自分を知ってもらうことができた。

専門学校に入って2年目の半ばにもなると、もう話せないクラスメートなんていないんじゃないか、

というくらい、みんなと仲良くなることができたし、本当に楽しく毎日学校に通っていた。

 

このサイトも、クラスメート達と仲良くなっていく上で、一役買ってくれた。

俺が日記サイトを運営しているという事実が、クラス内で少しずつ広まっていって、

それを見たクラスメート達が「えいじ君って実は面白いんだね、知らなかった」と言ってくれた。

つくづく、サイト運営していて良かったと思ったよ。

今じゃ先生達にまで俺のサイトの存在が知られてしまっている、ある意味危険な状況だけれども(笑)

このサイトを通して、クラスメート達や先生達との距離が、ぐっと縮まった、そんな気がする。

担任のA先生が言っていた。

「もっと早くお前のキャラに気付いていればなぁ・・・ちょっとだけ後悔するよ」

俺も、です。俺も、先生やクラスメート達と、もっと早く仲良くなりたかった。

不器用だからトコトン遠回りして、こんなにも仲良くなるのが遅くなってしまった。

もっとみんなと早く打ち解けて、もっとみんなと楽しい時間を一緒に過ごしたかった。

それだけが、俺にとっては心残り。

 

俺にとっては、今の学校は、今のクラスは、本当に最高だった。

小学校の時も、中学校の時も、高校の時も、

友人関係に悩まない日なんて、1日としてなかったかもしれないから。

別にいじめられてた訳じゃないけど、それに近いものは受けたことだってあるし、

友達が上手く出来なくて、1人で過ごす時間も、多かった。その度に何度家で泣いたことか。

練習も辛かったけど、それ以上に、人間関係に苦しんで1年で止めてしまった、中学時代のラグビー部。

昼休み、誰も一緒に遊んでくれる友人がいなくて、1人溢れそうになる涙を堪えながら過ごした、図書館。

みんなの輪に入れなくて、楽しそうに遊んでいるみんなの様子を、ベンチに1人ポツンと座り見つめていた、体育の時間。

数え切れない程、そんな思い出が、多すぎて、多すぎて・・・だから・・・

 

そんな俺のことを暖かく受け入れてくれた、今のクラスの存在が、

俺にとっては、たまらなく、嬉しかったんです。大好きなんです。

本当に、2年間、楽しかったです。沢山の思い出を、どうもありがとう。

 

俺の2年間の思い出と今の気持ちを、ここに記しておきます。最高に楽しい2年間でした。本当に、ありがとう・・・

例え、進む道が違っても、社会人になっても、離ればなれになっても、

 

また、会えるかな・・・?

また、会えるよね・・・?

 

また、会える日まで、頑張るしか、ないよな。だから、みんなで頑張ろう。また会える日を、信じて。

約束だよ、必ず、いつの日かまた会おう。

 

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