君に届いて欲しい唄
音楽に浸る真夜中 フッと君を思い出したよ
とどくか否か判らないけど 君に手紙を書いてみよう
何してんだろうな 始業式前夜だってのに
出会いは ある日突然だった
ベタな表現だけど 本当に突然だった
最初は上手く接せなくて とんでもなくギクシャクしてたけど
いつの間にか 当たり前の様に言葉を交わしていた
……なんて思っているのは 僕の独り善がりだろうか
イタズラしたり されたりして よく笑っていたっけ
度が過ぎて 怒られる時は
何故か お前はいなかったよな
まぁ 時効って事にしておいてやるよ
そして 結構長い時間を共有した
一言だけ交わす日
ゆっくりと世間話をする日
大人げない喧嘩をする日
いろんな時間を 共に刻んだ
いつの間にか 人生の一部に お前が根付いていた
別れも ある日突然だった
信じられなかったけど 本当の別れだった
脱兎の如く いなくなりやがって
やっと 居て当たり前の存在になったのに
なれたと思っていたのに
あれから ずいぶんと経ったけど
それなりに 生きているよ
だから そろそろ寝ることにするよ
明日も それなりに生きないと
P.S
「さよなら」さえ言わなかったことを
許した覚えは無いからな
もし いつか会えるなら
とびっきり長ったらしい話をしてやるからな
逃げるんじゃねえぞ